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2次元幾何変換(回転)の式の求め方
ばかばかしいけど、本に載ってる式を見たとき、なぜ求まるのかわからなかったので、調べた内容をメモしておく。
以下のように、原点を中心に反時計回りに回転するとする。
回転前の点を、回転後の点を、辺の長さをとする。
このとき、以下の公式が成り立つと教科書などには書いてある。
では、なぜこれが成り立つのか。
これには、三角関数の加法定理を使う。使うのは以下の式。
加法定理を変形していくと、回転の式が求まる。
は以下のように求まる。
は以下のように求まる。
3次元の場合は2次元の式を複数使うと簡単に対応できる。
以上のようになる。
三角関数は高校時代にやったが、ひさしぶりでほとんど忘れていた。
あと、texも久しぶりに書いたが、こちらは昔バイトで使ってただけあってすぐに慣れた。